「サムゲタン(参鶏湯)の残りで鶏粥」は、食材の一切れも無駄にしない韓国料理の知恵です。サムゲタンの豊かな風味と栄養が、優しい味わいの鶏粥に溶け込みます。鶏の旨味とスープのコクが絶妙に調和し、心も体も温かく癒される一杯が誕生します。食事のあとに余すことなく楽しむことができるだけでなく、健康にも配慮した料理です。手軽に作れる一方で、食卓に溢れる温かさと美味しさを届けてくれる料理です。
いつもそうなんですが、サムゲタンをすると必ず、足と手羽先だけ食べるので、胸肉部分が残ります。そんな時は骨を取り除いて、鶏がゆにすると良いですよ。(独身男の生存ノウハウ^^)
1.もち米をサムゲタンのスープでお粥にします。
2.米がやわらかくなった頃、残った肉をほぐして入れます。
3.お粥になってきたら、塩で味を調えてごま油をたら~っと。
4.鶏粥の完成。
5.ヨルムキムチ(間引き大根のキムチ)と一緒に!